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本日は、「情報科教員を目指す学生を応援する会」というものに参加してきました。

こちらは情報処理学会が主催しているもので、文科省で情報科の学習指導要領を作っている方や学校現場で働いている情報科教員の方々から「これから情報科はどうなるのか」や「情報科教員を目指すにあたって必要なこと」といった事を教えていただいていました。

非常に学びのある時間だったので、メモで書いておこうと思います。

教える教育から寄り添う教育へ

はじめにゲストの方々の紹介がありました。どの方も実績のある方々でてっきり私は「これからはPythonの時代だ!」とか「次世代のIT人材をどう作るのか?!」みたいなハイレベルな議論が展開されるのではないかと思っていました。しかし、どの方も共通していた部分が「教員の仕事は教えることから寄り添う教育へ」という部分です。

もちろんこれからの情報科は機械学習のPython言語が新しく導入されたりと、より専門性の高い授業へと移行するわけですが、そのような授業になれば教師一人のマンパワーではどうしても限界が出てきます。なので、寄り添う教育が大事になってくるということです。

具体的には生徒同士の話し合いによる活動を設けて、情報科が得意な子に活躍してもらう授業をデザインするといった感じです。これからは小学校でもプログラミング学習が始まり、1人1台のパソコンも整備されます。

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そうすると、教師よりもプログラミングができる子どもが出てくる事も多くなってきます。今は動画学習でプログラミングはいくらでも学べます。そのような可能性が広がる時代だからこそ、教師のマンパワーによる授業ではなく、生徒が楽しく学べる環境を整えてあげられるような「寄り添う教育」が大事になってくるのですね。

ある高校教員の方は「私はプログラミングに関しては、資料と最初の5分の説明だけで、後は課題を与えて生徒同士で課題を解決するような授業をしています。クラスの何人かは得意な子がいるので、気づいたら全員ある程度プログラミングができるようになっています。」とおっしゃっていました。子ども達の可能性を活かした素晴らしい授業だなと思いました。

そうした考え方に基づけば、情報科は色んな教科と連携することができます。例えば、世界史の授業で「中国分割の流れをグーグルスライド を使って説明しなさい」という課題を与えられれば、世界史の事を学習しつつ、パソコンの得意な生徒からグーグルスライドの使い方を教えてもらえることができます。

本日のイベントを通じて情報科の可能性を感じることができました。

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