僕が教職大学院で学んだ『学び合い』には「一人も見捨てない」という基本的な考え方があります。
最近は「一人も見捨てない」というのは、どこまでが限界ラインなのだろうとよく考えます。
例えば、明らかに集団に対して悪影響を及ぼしている生徒がいて、なんとか生徒集団+教師陣で対処しようとするのだけれども、状況が良くならない。良くならないどころかその生徒にリソースを割くために、本来リソースを受けるはずだった生徒にも影響がでて、結果として集団が悪化している。といった場合がもし、あったとしたら。
この場合も「一人も見捨てない」べきなのでしょうか?
僕の考えでは、どこかに限界ラインというのを設けて、そのラインを超えた場合は「一人も見捨てない」対象から外すべきだと思うのですが、皆さんはどう思いますか?
確か、西川先生に同じような質問をしていたと思うので、またYoutubeのアーカイブを見直してみようと思います。