事なかれ主義とは
事なかれ主義とは、物事に対し、波風が立たないように対応することを言います。争いや紛争、喧嘩ごとを嫌い、何よりも平穏なことを優先する傾向にある人のことを指すのですが、自分もよく事なかれ主義で対応してしまい、失敗してしまうことが多いです。
例えば、全体ゼミに関しても分からないところがあっても「今、質問すると変な感じになるだろうなあ」と考えてしまい、結局分からないまま進んで、失敗してしまったこともあったり、自分は無意識の内にそういう思考になっています。自分の悪かったところは反省して正していこうと思います。
そもそもなぜ日本では事なかれ主義に陥るのか?
そもそも自分はなぜそのような事なかれ主義になってしまったのだろうと考えてみたのですが、おそらく幼い頃からしていた野球の影響が大きいと思います。とにかく上(監督)の言うことが絶対で、わからなくってもとりあえず「はい!!」と言うことが素晴らしいと言う文化にどっぷり浸かっていたので、そういう考えになってしまったのかもしれません。
けど、よくよく考えるとそれは自分だけじゃなくて、日本社会全体に事なかれ主義が漂っているような感じがします。戦後の高度経済成長から続く事なかれ主義が世代から世代へと継承されて今に至っており、現在になってその限界が社会のあちらこちらに見えはじめているのかもしれません。