今日もそろそろブログを書こうかなと思っていた矢先、衝撃的なメールが来ました。
私が大学で所属していた部活の後輩が自殺したとの内容でした。
原因は不明で明日に葬式を行うから、来る人は連絡をするようにと。
私はこの連絡を見たときにとても悲しい気持ちになったのと同時に「なんで?!」という疑問が湧きました。
友達に聞いてみると、就活で相談をされたようですが、いずれにせよ原因は不明のままです。
どうすれば彼を救えたのだろうと考えました。
『学び合い』では一人も見捨てない社会を実現するという事をビジョンとして掲げられていますが、こういう時にそれが理解できている集団であれば彼は救えたのではないかと思いました。
学歴こそが正義と教え込み、結果的に苦しんでいる人が見捨てられる教育をするのであれば、そこに教育の存在意義はないのではないかと思います。
私がいずれ持つであろう教え子が将来自分の部屋で自らの命を断つのを想像すると、耐えきれないです。
彼が死ぬ間際、自分の部屋でどんな事を考えていたのだろうと思うと胸が張り裂けます。
だから、自分はどういう社会を創りたくて教育をするのかというのは常に持っていたいです。でなければ、教育をする意味がありません。
亡くなった後輩にはゆっくり休んでほしいです。