今日はVoicyで古舘先生の「授業『楽』をしたいと考えるならば」を聞きました。
特に勉強になったのが古舘先生の授業に対する考え方です。「僕は若いころから教材研究を頑張ってやったことはなくて、とにかく子どもたちが『勉強をできるようになりたい』『授業が楽しい』と感じてもらえるような工夫＝学級経営を重点に授業を組み立ててきました。教材研究を頑張るというよりかは、子どもが育つような環境づくりに力を入れていました。逆に言えば、そこさえうまくいけば教材研究をするよりはるかに良い結果を子どもたちは出してくれると考えていたからです。ただ、その中で子ども達は学習のやり方が分からない＝経験が少ないので、そこをカバーするために今は教材研究も少し力を入れています。」という話をされていました。
確かに、『学び合い』に通ずる部分が多くてとても良いなと思いました。僕もあまり教材研究というよりかは、集団がどうすれば育つのかを重点に授業を行っています。２学期になって、慣れも出てくるころだと思うので、生徒集団がより成長するための手を打っていきたいと感じました。
