「まんがで知る デジタルの学び: ICT教育のベースにあるもの」を読みました。
ICT教育の本質をまんがで分かりやすく学べることができます。学校現場ではよくICTを使うこと自体が目的化してしまいがちですが、本書ではICTとどう向き合うべきかをイメージすることができました。
特に、本書で紹介されているスティーブジョブズの言葉が印象的でした。
「自転車は人がペダルを漕ぐことで人間の力を増幅し、目的地に早く快適に移動することを可能にします。スティーブ・ジョブズにとってテクノロジーは、まさにこの自転車のようなものでした。テクノロジーは人間にとって代わるものではなく、人の創造性や能力を引き出し、増幅し、作りたいものや成し遂げたいことをより早く快適に実現するためのツールなのです。」
この本を通して、「もっと自分の授業でこんなことをしてみたい!」と考えるいい時間になりました。