就活における「学生時代に力を入れたこと」=ガクチカが書けない大学生が多いという記事を読みました。要はコロナ渦によって活動が制限された結果、学生時代に取り組むことが特になく就活を迎えてしまった大学生が増えているそうです。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB163OM0W3A210C2000000/
似たようなテーマを少し前NHKでも取り上げられていのですが、僕は少し違和感を感じました。というのも、コロナ渦であろうがなかろうがやる人はやるし、やらない人はやらないと感じるからです。
コロナ渦であっても、工夫をすれば活動ができます。むしろ、そうした経験のない事態のなかでどう時間を使ったのかを企業の人は見ていると思います。
こうした記事を読むと、僕が関わっている高校生も似たような傾向があるなあと感じます。指示があるまで動けないであったり、自分でテーマを設定して作品を作ってというと、「先生が決めてください!」と言ってくる生徒など、なんでも誰かがしてくれると考えているのかなと感じる生徒がいます。
そうならないために、普段から自分で考えて、他者と協力しながら動ける生徒を育てたいと感じます。