先週から中間テストが始まり、今は採点業務に追われています。

採点をしていて感じた課題としては、やはりできる子とできない子との差があるということです。

 基本的に、授業中はほとんどの生徒が真面目に取り組んでいますし、提出物もしっかりと出してきます。しかし、まだクラス集団全員が繋がって、色んな人の力を借りれるような状態には至っていません。

 そのため、テストの結果として出る数字は本人の能力によるところが大半を占めているように感じます。もちろん、『学び合い』という環境を最大限に活かせている生徒もいますが、まだ全員が繋がれているわけではありません。

 理想としては、クラス集団全員が繋がり、色んな人の力を借りれるようになり、テストで本人の能力以上の結果がでることなのですが、そこらへんは僕の伝え方が甘かったなということを感じました。

 (情報科が)できない子も、できる子のネットワークに繋がってほしい。それができる子にとって得だということをテスト返しで生徒に伝えていこうと思います。

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