本日は、連携協力校で初めて世界史の授業を担当させていただきました。
授業の流れとしては、担当の先生と相談して最初に要点の説明をして、語りをして、『学び合い』をするという形にしました。
結果としては、子ども達はよく動いてくれたと思います。
良かった点を挙げると
・ほぼ全員が最後まで課題を達成しようと頑張っていた。
・「説明をして納得したらサインする」という課題に対し、「納得してないからダメ」と友達に対して言えていた子がいた→なーなーに課題をこなしていない証拠
・開始からすぐに自分のグループ以外の子に聞きに行く子がいた
・課題が終わった子も他の子の課題を一緒に解いていた
・「分からない!」と言える教室文化が見えた
といった感じです。特に私の課題設定が少し難しすぎたのにも関わらず、ほぼ全員が最後まで課題を達成しようと動いてくれていたのはとても良かったと思います。この学年は他の教科でも『学び合い』ずっとしているので当たり前と言えば当たり前かもしれませんが、こういった良い点が見えたのは少し安心しました。
私自身の課題点を挙げると
・課題設定の調整
・私自身が全員達成を強く求められていない
・『学び合い』中の声かけが足りない
といった感じです。課題設定に関しては、今日の課題は少し難しすぎたようでした。この辺は色んな方と話ながら適切な課題に近づけていきたいです。特に私は教員採用試験で世界史の流れは既にインプットされているので、私が簡単だろうと思った課題が生徒にとっては難しかったようです。この辺は社会科以外の先生からの意見も参考にしながら適切な課題に近づける必要があります。
私自身が全員達成を強く求められていない
また、私自身が全員達成を強く求められていない点も課題だと思います。授業を見てくださった先輩に指摘され気づきました。「今回の課題は自分が難しくしすぎたから、しょうがないか。」という気持ちもあって、最後の振り返りの部分で全員達成を生徒に求めることができていませんでした。これは、私自身がまだ全員達成することの重要性を深くまで理解できていないのだと思います。
『学び合い』中の声かけが足りない
また、『学び合い』中の声かけもどうすれば良いのか分からず、時間だけが過ぎていってしまいました。「ここは、あと10分で終わりだよ。と急かした方がいいのかなー、、」とか「分からない時はどうするんだっけ?ていうタイミングって今かなー、、」思いながらも言えず。その辺は授業後に先輩方にアドバイスを貰い、イメージを掴むことができたので、明日はそう言った声かけも意識していきたいです。
何れにせよ、子どもたちがなんとか課題を解こうとしてくれた姿が見られ、「なんとかやっていけそう」と思えたのは良かったです。あとは私がしっかりとやるべき事をするだけなので、明日は今日より良い授業をしていきたいです。