岐阜県下呂市が来年度から中学校で、生徒の最終下校時間を午後4時半に繰り上げる方針を発表しました。

全中学校で下校を午後4時半に 岐阜県下呂市が働き方改革で

既に、複数の中学校で実験的に行なっているそうなので、職員の働き方が目に見える形で改善されているという意見があがっているそうです。

形から入る改革もありなのではないか

僕の働き方改革のイメージだと、まず職員で無駄な業務を話し合って、仕事を減らしていったり効率化していったり、、というイメージがあります。

これだとそもそも何が必要で何が必要でない仕事なのかという考え方が職員によってバラバラですし、ゴールがあやふやなので、なかなか難しいのではないかと思います。

一方で岐阜県の件のように、「午後4時半」には下校というような、形から入る働き方改革の方が案外ゴールが明確なのでうまくいくのではないでしょうか?

これは勉強においても同じで、何時間もダラダラとするよりかは「毎朝2時間しか勉強しない」と決めて取り組んだ方が効率が上がるのと同じだと思います。

なぜなら、そのようにすると、人間はその時間内でより高い生産性を出そうとするからです。

そういった意味では、働き方改革においてまずは形から入るというのはけっこう効果的なのでは?と思います。

LINEで送る
Pocket