今日は昼休みに後輩が
「西川先生のツイートをNFT化してみたら売れるのではないか?」
という話をしてきました。確かに、西川先生の予言ツイートとかをNFT化すれば、熱狂的な信者が買ってくれる可能性はあります。
NFTとはそもそも何なのかというと、「この世に1つしかなく、誰が持っているのか証明する技術」のことです。それによって、デジタルな物に希少性が生まれて価値が生まれます。
例えば、ツイッターを創業したジャック・ドーシーが1番はじめに呟いたツイートは、本人によってNFT化したところ、日本円で3億円で売れました。
このNFTという技術を使えば、この世に1つないものであり、誰が持っているのかを証明することができるので、欲しい!と思ったひとが買うことができ、また自分のものであると証明できるようになります。
そこで、今回は勉強も兼ねてValuablesというサイトを使って、僕のツイートをNFT化して売ってみることに挑戦してみました。
まず、サイトにアクセスしたら、ツイッターアカウントとMetamaskアカウントをサイトに連携させます。
Metamaskというのは何かというと、デジタル上の財布みたいなものです。NFT化するにあたり必要となります。
NFT化したいURLを入力すると、以下のように表示されるので、緑のボタン「MINT IT」を押します。すると写真のように「署名」が求められます。
「署名」とは、「このツイート(アドレス)は私のものですよ」と証明するための手続きのことです。小学生のときに、新しいものを貰ったら自分の名前を書きましたよね?あれと同じことをデジタル上ですることを「署名」といいます。「署名」が終わると、デジタル上で「これは僕のものです」というのを証明することができます。
署名が終わると、次は値段の設定です。今回は適当に1ドルで設定しました。そしてツイート。
これで、自分のツイートをNFT化して売ることができました。
This tweet is for sale on: NFT化して売ってみました!以下のURLから僕のNFTにアクセスできます!https://t.co/g5PGZTppi6 @cent
— いつき@高校教員を目指す学生 (@1_hm5) February 8, 2022
もし、欲しい人がいた場合、このURLにアクセスすると「3ドルで買いたいです!」などとオファーすることができます。売り手は他にオファーがなければ、そのオファーを承諾し、売買が成立することになります。
その瞬間に、僕のツイートの所有権は買い手のものへと移行します。
以上のように、自分が考えていたよりも簡単にNFT化して売ることができました。今後もこのような技術を勉強していきたいです。
興味がある人がいれば是非コメントしていただけると助かります!