今日は、欲しい本を探しにブックオフへと向かいました。
しかし、なかなか欲しい本がなくガッカリ。しかも、出版社も聞いたことがないような名前だったので、まずどの辺にあるのかを探すのだけでも苦労しました。
「お店の在庫をネットで確認できたらええのにな〜」と感じました。
ブックオフはお店の在庫をデータベースで管理していないので、行ってみないと欲しい本があるのか分からないわけです。
そうすれば、謎の出版社の名前を探す必要もありません。たまにどのカテゴリの本なのか分からない本の時とかは特にお店を彷徨うことになります。時間が経つにつれてブックオフの能天気な音楽にストレスを感じるようになります。
しかし、冷静に考えてみるとブックオフがもしデータベースでお店の在庫をネットに公開すると、かなりのデメリットが発生します。
例えば、まずブックオフに行くお客さんがかなり減ります。ネットでお店の在庫を確認できるので、無いなら行かないやと考える人もでます。
あとブックオフの価値(?)である掘り出し物を探しに行くという機会もなくなってしまいます。とりあえずブックオフに本を探しに行く→ 欲しい本がなかった→せっかく来たので色々見てみる→ついつい別の本を買ってしまうというお客さんって結構多いと思うんですよね。
僕も実際、別の本を買っちゃいましたし、何なら「信長の野望 革新」というゲームまで買ってしまいました笑。あとは店員さんの仕事量も多くなりますし、そのシステムを作るのにも費用がかかります。
つまり、僕たちが一見「便利になれば良いのにな〜」と考えていることは、実はデメリットの方が多いというケースって意外と多いと思うんです。
教育においても、最近ではICTやDX?など色々とメリットの面が強調されていますが、デメリットの面をよく見ていく必要があると感じます。