最近は、毎朝早起きしてランニングに取り組んでいます。ランニング中に僕が使っているのがVoicyというラジオアプリです。
今日は「きのうの経済を毎朝5分で!」で有名なDJ Nobbyさんの放送を聞きました。その中で「マネージャーが評価を下げざるを得ない人の共通点」という回を聞きました。
https://voicy.jp/channel/562/413234
Nobbyさん曰く、仕事でチームをまとめるマネージャーも経験する中で「助けを求められない人は評価が低くなってしまう」とおっしゃっていました。
特に若い人に多いのだそうで、ある仕事を締め切りギリギリになってから「まだ仕事に手を付けられていなくて、、」と言い出し、締め切りに間に合わない。結果として、チーム全体の仕事が遅れてしまうそうです。
なので、できなくてもよいので、早い段階から周りに助けを求めれるようになるのは働くうえで大事だとおっしゃっていました。
これを聞いていて本当にその通りだなと思いました。ただ、集団に「助けを求めてみよう」という雰囲気がなかったのであれば、その雰囲気を作れなかったマネージャーにも責任があるのではないかと思います。
僕の『学び合い』の授業でもそうなのですが、助けを求められる学生とそうでない学生がいます。助けを求められない子に対しては、なるべく助けを求めやすい環境づくりを僕がしていく必要があると思いますし、周りの子に対しても「あの子大丈夫かな」と思えるようなお互いを気遣えるような集団作りをする必要があります。
例えば、他の子に助けを求められている生徒がいれば、その姿を言語化し、分からないことよりも助けを求めることが大事という価値観を集団に与えていくこともそうですし、授業内に色んな人と関わるのは楽しいし、色んな力を借りれるようになるから得だよねということを僕がもっと発信していき、「関わってみようかな」という雰囲気を作っていく必要があるし、まだまだそこが自分に足りないところかなと。
今日は、Nobbyさんのラジオを聞いていて、そんなことを考えました。