先日、2年間通った大学院を卒業しました。

 振り返ってみると、この2年間で得られたものは学問的なものだけではなく、人との繋がりなど多くのことを学び、得ることができました。

 僕は学部3年生のときに、教師になるのか、民間に就職するのか迷っていました。そんな時に西川先生の本に出会いました。そこから、実際に上越へ行き、『学び合い』の授業を見せてもらったり、西川先生とお話もさせていただきました。

 その上で最終的に、2年間大学院で過ごすことは、将来的に大きな学びがあると判断し、親にもお願いして大学院へ行かせてもらいました。

 結果的に、授業実践や西川研での学び、教採など色んなことで学びと良い結果が得られ、自分が選んだ道は間違っていなかったと卒業式に思えました。

 特に、自分で言うのも変ですが、人間性が大きく成長したと思います。前までは人付き合いが悪いのが自分の悪いところだったのですが、大学院で西川研という集団で過ごす中で、自然と多様な人と時間を過ごすようになっていきました。

 気になったNPO法人の人にアポをとって会いに行ったり、中学で一緒の野球部だった友達を誘って飲み会を自分から開いたりなど。

これも、大学院で『学び合い』を学ぶ中で、多様な人と繋がることを納得したからだと思います。

 このブログを立ち上げて、続けているのも大学院での学びの中で、情報発信をすることによって、多くの人と繋がって自分の人生を豊かにしたいと考えたからです。

 大学院に行かなければ、おそらく僕は人付き合いの悪い人間であり続けていたでしょうし、まちづくりに興味を持たず、色んな人とのつながりを得られない人生を送っていたと思います。そういった意味でも、自分の価値観が変化していき、多様な人と繋がっていける大学院2年間は僕にとって、とても刺激的でした。

 

そういった意味でも、僕がこの2年間費やした時間とお金は無駄ではなかったなと感じることができました。

これも、

支えてくれた親がいたから
支えてくれた彼女がいたから
大学院で一緒に切磋琢磨した仲間がいたから
大学院の先輩が毎週フットサルに連れて行ってくれたから

こそ、良かったと感じることができたのだと思います。

そういった人達への感謝を忘れずに、これからは新任教師として、気持ちを新たに頑張っていきたいです!!

LINEで送る
Pocket