東洋経済オンラインの記事『産毛剃り禁止!「ナゾ校則」が日本にはびこる真因』を読みました。https://toyokeizai.net/articles/-/639849

 時代に取り残されているブラック校則が残る理由としては、学校現場で民主主義が機能していないことが大きいと思います。僕もそうなのですが、多くの教員が民主主義とは何かを理解できておらず、そもそもどうやって変えたら良いのか分からないというのが、校則が変わらない原因だと思います。

 その中でも、苫野さんと工藤さんが出した「子どもたちに民主主義を教えよう」は学校現教育における理想の民主主義の在り方を示した素晴らしい本だったと思います。僕もこの本を読むまで民主主義について完全に誤解していたところがありました。また、具体的にどのようにして学校を民主的な場所にするのかもt書かれており、とてもイメージしやすかったです。

 時代に取り残される校則をなくすためにも、自分を含めた現場の教員が上記の本に書かれているような民主主義の場を積極的に作っていく必要があると感じます。

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