今朝の NHK で死後に遺産を NPO や民間企業に寄付する人が増えているというニュースがありました。
 そうした動きが増えた背景として、生涯独身という形で亡くなる人が増えたことと、コロナ渦によって社会問題に関心を持つ人が増えたということが挙げられていました。
 例えば、独身の女性が亡くなる前に、少しでも自分のお金が社会で役に立つように使われてほしいという考えから、動物園に寄付をする人がいたり、他には海外の貧困地域で活動を行っている NPO に寄付する人もいるそうです。

 現在では、そうした寄付をしたい人を支援する団体や制度が作られている過渡期であるとされていました。
 僕としては、そうした人が増えているということが驚きでした。確かに、もし自分が独身で残りの寿命も短く、そしてコロナ渦で日々ニュースで色んな困っている人が取り上げられているという日常を送っているとそういった発想になるのも自然なのかもしれません。

 公教育もそういった意味では、社会的意義の高い活動だと思います。社会的意義の高い教育活動をしながら、そうした寄付を考えている人たちの力をお借りするのも一つの方法としてありなのではと思いました

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