今日は、休日ということで研究室で本を読んでいました。後輩と散歩でも行くかという話になり、近くのブックオフへ富の未来ゲームをしに行きました。

富の未来ゲームとは、簡単に言うといかに安い金額で自分を幸せにできるかを競うゲームです。西川先生のブログから命名しました。

 私は本当に金のかからない人だと思います。

 私の数少ない趣味は、ブックオフに行き、100円コーナーで気に入った本を買います。それを裁断し、pdf化し、ocrで文字認識し、ドロップボックスに保存します。引退後はそれを読むのが楽しみです。

 本日は3時間かけて、30kmをドライブして、400円のガソリン代を費やし、3つのブックオフを回りました。そして、1冊のSFを見つけました。併せて500円ぐらいで3時間、とても豊かな時間を過ごしました。

 馬鹿馬鹿しいでしょ。だからいいのです。

 

 世の中の高いものは、希少性があります。つまり、多くの人が欲しいと望み、供給が追いつかないとき希少性が生まれます。だから、多くの人が馬鹿馬鹿しいと思うことに価値を見いだせる人は、お安く、豊かになれるのです。

https://www.jun24kawa.com/entry/2020/03/28/194523

後輩と始めた富の未来ゲームが始まりました。絶対に負けられません。僕はPS2のゲームを2つ買いました。

バイオハザード4と信長の野望〜蒼天録〜です。

バイオハザード4はいわずと知れた名作です。これがなんと110円!富の未来度で言うと星5は確実です。僕は完全に勝利を確信しました。

ちなみに後輩は何も買いませんでした。

あとから振り返ってみると、富の未来ゲームで馬鹿な事をするのに僕は220円を払ったのに対して、後輩は0円でケタケタ笑っていました。

「そもそも、お金なんか使わなくても人は楽しく生きられるやった」

アルビン・トフラーも「富の未来」でそのような事を述べています。当たり前の事に気づけた1日でした。

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