ゼミでの活動に関わらず、あれやこれや色々と仕事を自分で生み出してしまう人を見ていると、「そんな頑張らなくてもいいのになあ」と感じます。

なぜ色々と仕事を自分で生み出してしまうのか?その原因としては、2つあると思います。

1つ目は「失敗した時のリスクを想定していないから」です。色々と仕事を自分で生み出してしまう人は「あれもこれもやらないと心配だ」という理由で色々と仕事を増やしてしまいます。

しかし、冷静に考えてみると、その人が新たにやろうとしている仕事というのはほとんどが失敗してもそこまでリスクのないことばかりで、最悪「すいませんでした。」と謝れば済むことだったりします。それが失敗したからといって、誰かの人生が狂ったり、大きなお金が消し飛ぶなんてことはほとんどの場合ありません。

なので、冷静にリスクを想定すると「失敗しても最悪謝れば良い」と割り切ることができます。一見無責任な考え方にも思えますが、自分がやるべきことに集中するためには大事な考え方だと思います。これはこの前のブログで僕が書いたことでもあります。

2つ目は「人を信用できないから」です。あれやこれやと色々と仕事を自分で生み出してしまう人というのは基本的に人を信用できていない感じがします。「これをあいつにやらせるより自分がやった方がいい」といった感じで、どんな仕事でも自分でやってしまおうとします。これではいつまで経っても忙しい状態です。

そうではなく、他の人に任せる姿勢が大事だと思います。結局、自分がやるべきことに集中するためには、他のメンバーにも仕事をできるようになってもらう必要があります。失敗の過程も含めて、長期的にみて仕事の効率性をあげようと考えることが大事だと思います。そのためには人を信用することが大事です。

もっと良いのは、そういう文化を集団で作って、仲間で声を掛け合うことだと思います。「それ、あなたがやらなくても、大丈夫だよ」と。

このようにまとめてみると、自分が本当にやらなければいけない仕事はかなり絞られてくると思います。しかし、自分自身もまだまだ他の人に任せきれていないところがありますね。反省です笑 

忙しい時は上記の2つを意識しながら、自分の時間を有効に使っていきたいです。

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