今週、こちらの記事を読んで考えることがあったので、メモで書いておこうと思います。
「日本人は貧乏になった」その残酷な事実に気付かない人が多すぎる
https://president.jp/articles/-/43617
こちらの記事。日本が国際的に比べて相対的に貧しくなっており、その影響が国内へと及び、企業は高い賃金の日本人より、安い賃金で雇える技能実習生に頼らざるを得ない状況になっている。
そうなると、これまで中間層に任せていた仕事が技能実習生にとって変わられるようになり、日本人の貧困化が進んでいくという内容だと思います。
確かに、今は都会のホテルに行くと、受付が全員外国人というのも珍しくありません。
僕が読んでいて、勉強になったのはインタビューを受けている小説家の相場さんが「日本はもはや先進国ではない。まずは、その現実を直視するところから考えていかなければならないのではないでしょうか。」と主張していることです。
特に相場さんのように海外に行って実際にアジアと日本を比べられる人って少ないと思います。国内にいるとそんなこと考えることもないので、そういった国際的な格差から国内がどのように変わっていっているのかを知ることは大事だと思います。
そういう事実に向き合って教育者として子どもたちに何を与えれるか?常に考えたいと思いました。