最近はゼミの事やゼミ以外の仕事をする中で、以前までは自分にとって得ではないと思っていた仕事が、得だと感じる部分が多くなってきたと感じます。
例えば、越後『学び合い』の会での講演者を探して依頼をするという仕事においては、前まではそれほど自分にとってのメリットを感じていませんでした。しかし、「あの人のこういう本が『学び合い』と一致しているから、ゲストで読んだら面白そう!」と意見するゼミ生を見ていて、改めて自分自身の教育に対する向き合い方を考えさせられました。
しかも、講演をお願いするという仕事は、そういう人と繋がれるチャンスでもあります。自分が損だと考えていた仕事は実はとても得のある仕事だったのです。
こういう考え方をするためには、普段から自分の人生にとって何がメリットのある事なのかを明確にして行動する必要があると思います。そして、色んな人と話して「あーそういう得の考え方もあるのか」と自分の損得に対する考え方をアップデートしていく必要があると思います。