本日はゼミの先輩とシン・エヴァンゲリオン劇場版Ⅱを見てきました。
少しネタバレも含みますが、とても良い経験をしたので書いておこうと思います。
今回の映画でエヴァンゲリオンは16年続いたシリーズが完結するということで、どういう終わり方をするのかとてもワクワクしながら見させていただきました。
見た感想としては、今まで見てきた映画の中で1番面白かったです。
僕が見た中で1番良かったと感じたのは、映画を通してキャラクターそれぞれの人生が細かく描かれていたところです。キャラクターが抱える「自分の弱さ」や「罪」にキャラクター自身が向き合っていくことで、人生を前向きに生きようとする姿に感動しました。
「自分の弱さ」や「罪」に向き合うのって、そう簡単なことではありません。しかし、必死に向き合おうとしている主人公達が繊細なプロのアニメーションを通して伝わってきます。こんなことを表現できるのって、日本のアニメだけだと思います。
こういった描写が非常に上手く描かれているため、キャラクターの人生を追っているのに、まるで自分の人生を見ているような錯覚に陥りました。「自分は主人公達みたいにちゃんと向き合えているかな、、」と。なので、この映画を見た後というのは、自分の人生についても考える人も多いと思います。
ただ単のアニメ映画という枠に収まらずに完結したエヴァンゲリオン。やっぱり凄いなと感じました。