先日、「NATURE WORK SESSIONS ~僕らはなぜ山上で働くべきなのか~というオンラインイベントに参加してきました。
内容としては、僕の地元神戸にある六甲山に作られたシェアオフィス「ROKKONOMAD」で働く人々が登壇し、なぜ山上で働いているのかを紹介するというものです。
ここで働いている人たちはフリーランスの人が多く、都会にある賑やかなオフィスではなく、想像力やリラックスできる環境が整っている六甲山にあるシェアオフィスを求めている人達が多いそうです。
人とのつながりやクリエイティブな力を得られる場所を求めるフリーランス
「 ROKKONOMAD」は、以下のような構造になっています。ここで働きながら、同じフリーランサーの人達と雑談をしたり、またはBBQなど共同生活をすることによって、自宅で仕事をするときには得られなかったような人とのつながりやクリエイティブに繋がるきっかけをもらえるそうです。
また、希望する人はここで泊まりながら、生活することも可能です。
フリーランスで働ける人たちが増えるにつれて、こうした山上にオフィスを作る動きも広がっていくのではないかと思います。
フリーランスの人達が望む教育
ここで働いているフリーランスの方が「子どもには、自然が豊かなところで育ってほしい。その方が発想力も豊かになり将来的に役に立つと思うから」と話しているのが、とても印象的でした。実際に神戸市の中でも田舎の六甲山に近い小学校に息子さんを通わせているそうです。
このように、これまでの労働観とは全く違った新しい価値観で働いているフリーランスの人たちは、これまでの教育で良しとされていたものとは、全く異なる教育を求めているというのがよく分かりました。
こういったニーズに対しても変化していく必要があると思います。