この前の『学び合い』の授業で、授業外のことをしている生徒がいました。前から1クラスにつき、そういった生徒が1人いるかいないかなので、特に全体の前でいうことはなかったのですが、今週はあるクラスでそれが増えました。

 原因としては、課題が簡単すぎたのもありますが、僕自身の線引きを生徒にしっかいと伝えられていなかったことが大きいと思います。前からそうした生徒がいたのにも関わらず、全体に伝えないという選択をしていたということは、生徒からすると黙認している(本当はしていない)ことになります。

 僕の中では「他のことをしている」という行為自体よりかは、「他の人はできなくてもいいや」というスタンスがとても嫌ですし、そういうことをするならば『学び合い』をする意味ってなくなるよね?と感じます。

ということを、しっかりと生徒に繰り返し伝えるべきでした。

 こういう線引きをはっきりとさせる指導が自分にはまだまだできていないなあと感じます。担任をもったらこういう指導はより大事になってくると思うので、意識していきたいです。

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